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がんばれ俺/この写真テレタビーズに似ている


by bullet4071
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影との戦い-ゲド戦記Ⅰ

いまさらながらゲド戦記です。

かなり以前に、もはやSFの古典となった闇の左手を読んだことがあり、そのあとゲド戦記を探していたことがありました。もう20年近く前の話です。そのときは文庫じゃなかったことと、子供向けの読み物と言うことで、読まずにいつのまにか忘れて今に至っていました。

ふと先日図書館の棚に、ゲド戦記シリーズがあるのを発見・・・・とりあえず影との戦いを
借りました。岩波の清水真砂子さん訳のものです。
影との戦い-ゲド戦記Ⅰ_c0050712_22111180.jpg新品に近い本で背表紙の日付けが18.3.18となっています。
アニメ公開直前で、図書館が購入したと思われます。
宮崎アニメ”ありがとう”って感じ。
独特の世界観で、40年前の作品とは思えない質の高さ。
トールキンがFTの父だとすると、女王はル・グウィンといっても良いのでしょう。もっと早く読むべきでした。普遍的小説なので色あせないのでしょう。
昔ブラッドベリやハインライン、フィリップKディックが好きで読んでいましたが、しばらくはグウィンにはまりそう。ただしグウィンの宮崎アニメに対する評価は微妙。映画は見ていませんが、
”やはり宮崎駿に監督をしてもらいたかった”ということがここにかかれています






ちょっとびっくりしたのが、宮崎駿を黒澤やフェリーニと同様の天才と言っている事です。トトロそんなにいい映画なんですか?・・・w。これもみていないので、ゲドを全部読んだ後、余禄でアニメのゲドと、トトロを見てみようかと思ってます。読んでいないものや見ていないのをうんぬん言うつもりはありませんが

・・・・・・・・・・・・・
でも黒澤とフェリーニって褒め過ぎ。
by bullet4071 | 2007-05-16 22:05 |