がんばれ俺/この写真テレタビーズに似ている


by bullet4071
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

利休

08年直木賞を取ったこの作品は楽しめました。
この本、歴史街道という、月刊誌に連載していたもののようです。
利休の切腹の日から、若き日まで遡って最後でまた切腹直後に戻る展開になっています。
歴史小説ではあるのですが、恋愛小説、ミステリー、とも読めるものです。
お茶を知らないわたしが、これだけ面白いのだから知っている人が読めば、
こたえられないでしょう。いまでいう総合芸術家と言えばいいでしょうか?
c0050712_0122378.jpg

各章で、古渓宗陳や家康、三成、細川忠興、そしてやはり秀吉との係わり合い
エピソード仕立てとなっており、それぞれの章、単独でも読める内容です。
唯一秀吉が思い通りにならなかった人物、たぐい稀な美の求道者として描かれています。
利休と秀吉の対比や会話が面白いのですが、この二人まったく正反対の
人物と思われますが、じつは同じ穴の狢で、非常に似ているという。。。。。
これ以上書くとネタばれになっちゃうかな・・・・
[PR]
by bullet4071 | 2009-03-25 23:58